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2024-10-29 16:28:00

認知症の初期はどんな気持ちなんだろう・・・

認知症初期の当事者は、自分の変化に戸惑い不安を感じることが多く、複雑な心の葛藤を抱えています。以下に、彼らが受け入れやすい気持ちや心の内をまとめます。

 

《ちよこのつぶやき》

 

父が認知症になり始めの頃、私に父を思いやる気持ちが有れば・・・この事が分かっていれば少しは優しく出来たかもしれない・・・

今更ながら・・・

せめて母には優しくしようと心に留めるのだけれど…

 

1. 「自分が変わっていく」ことへの戸惑い

 

  • 記憶力や判断力の低下を現し、日常生活での小さなミスが増えることで、「自分が変わってきている」と感じ、戸惑い不安を覚えています。として現れることが多いです。

2. 「起きているのか?」という不安と恐怖

 

  • 認知症の進行を予感すると、将来への不安や恐怖が生まれます。記憶がなくなることで自分が「自分で消えてしまうのではないか」と感じ、深い恐怖心を感じます。

3. 「誰にも迷惑をかけたくない」という罪悪感

 

  • 物忘れが多かったり、判断力が鈍ったりすると、家族や周囲の人々に迷惑をかけているのではないかと感じ、罪悪感を受け入れます。かけていることが心苦しく感じられます。

4. 「普通でいたい」という気持ち

 

  • 認知症と診断されると、日常生活に困らないように、「まだ大丈夫だ」「普通でいたい」という気持ちが強くなります。たり、話題をそらしたりすることもあります。

5.孤独や疎外感

 

  • 認知症の初期の症状によって、会話がうまくできたり立ったり消えたり、人の名前や出来事を忘れてしまったりすると、周りから置いていかれていると感じることがあります。 、気持ちがふさぎがちになることもあります。

認知症初期の当事者は、不安や孤独を感じながらも、可能な限り自分らしさを感じたいと強く願っています。その気持ちに寄り添い、支え続けることが大切です。

 

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